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● 鈴木大介ギターエッセイ パート52(2004年11月22日号)スケジュールも遡って?追加(11/24)

ドイツ帰国後、そのまま仕事に突入するという快挙?をとげ、飛ばしっぱなしの大介さんでしたが、少し落ち着いた様です。早速エッセイが届きました。写真満載(*_*)につき、ブロードバンドの時代とは云え、少々重たいとは思いますが・・・

みなさん、お久しぶりでございます。。

鈴木は21日間のベルリン滞在の後、帰国早々ヤマハ銀座店のイベント、北九州音楽祭でのリサイタル、弦楽器フェアでの試奏、タワレコ渋谷店でのイベント、マーティン・テイラーさんとの共演、篠崎友美さんのBtoCにアルペジョーネ・ソナタで共演、13日には立川市での「ギタリストの饗宴」で荘村清志先生、村治佳織さん、大萩康司さん、スペシャル・ゲストの渡辺香津美さんと共演、と、なにやってんだ、君は、状態なのでした。時差ぼけも出ましたが、移動と本番が続いて良くわからなかったので、ずっと時差ぼけで生きてました。最近ようやく普通の日本人の生活を取り戻すにつけ、「いや~またホームページ更新がとまったなー」と反省しつつ、実はスケジュールに載ってませんが今まだコンサート連続攻撃真っ最中なので、取りあえずで申し訳ありませんが、日記風に写真だけアップします。

ベルリン国立歌劇場での「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」では、他の日本からの出演者の山口先生や三橋さん、田中さんと違い、鈴木はオケピットで、いわゆるシュターツカペレ・ドレスデンの一員として演奏しておりました。「スタンザ」は本来、ピットで弾くようには出来ていないので、最初は指揮のケント・ナガノさんとの距離の遠さに閉口。。でも、周りのハープ、ピアノ、ヴィブラフォンのみなさんに「すぐ慣れるよ」と慰められ(?)、そのせいかすぐ慣れました。(??)それにしても、すごいなハープの彼。バスケット・ボールするみたいにハープ弾いてて、タケミツなのに「かーん、ぴし、ぼろろ~ん、ぴしっ、ばしっ」見たいな感じでハープ弾いてて、ペダル踏み変える動きなんかは、レーサーみたいでした。鈴木のハープの概念を変えた、っていうか、それが最初に来るベルリンの感想かよ、とお思いのみなさん、「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」については来年パリから熱く語りますのでお待ちくださいまし。

で、31日に帰国して、そのまま銀座ヤマハのイベントへ。ピアノは太田沙和子さん。

北九州音楽祭では、門司港ホテルで演奏。終演後、松下君、池田君と、近所の焼き鳥屋さん「まつい」へ。うまい、うますぎる!!

むははははははーっ!!

むははははははーっ!!

 

    むははははははーっ!!

 

        むははははははーっ!!

 

 も~う、勝手にしなさい・・

 

しかし、帰京後行った西葛西の「梅ひさ」にも、負けず劣らずうまいものが!どうなってんだ!

こっちが聞きたい!!どーなってんだ(-_-;)

 

タワレコのイベント。

マーティンさんとの演奏会。僕がいろいろマーティンさんのレパートリーをコピーしておいて、前日のリハですんなり打ち合わせ終了。ちゃっかり「All The Things You Are」も一緒に弾いてもらっちゃいました。ほんとうに申し訳ありません。なんだか僕の夢をかなえてもらった感じの幸福な一日でした。

アミュー立川での公演は、この通り豪華な顔合わせ。荘村先生のリーダーシップのおかげで、ハッピーなアンサンブルでした。ギター・アンサンブルって楽しいな、と認識を新たにしました。ただL.A.G.Qの「くるみ割り人形」の譜割が難しいのには絶句(TT)。この次はもっと修行しておきます。。

豪華メンバー、プラチナチケット管理人も堪能させて頂きました!!