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● 鈴木大介ギターエッセイ パート18

コンサートラッシュが一段落して12月はエッセイラッシュになるというウワサあり・・・・
新作CDの発売もあるし、エッセイも次々と・・・楽しみですね~(^O^)
でもいのししの写真は管理人はちょっとイヤだったりする・・・(*_*)


いやーーーーーー。終わった、終わった。今年もコンサートラッシュが終わりました。例年に比べてちょっと早め、ですけど今年は9月から充分抜け目なくディープだったので最後の方は正直舞台の上以外ではずーっと朦朧としていたっす。でも、コンサート会場で応援してくださったオーディエンスのみなさんや行く先々でのスタッフの方々のご尽力のおかげでとても楽しい日々でした。他の人のコンサート会場でお会いしたときに、前回のコンサートの感想を言ってくれた人や、実はコンサートに何度か足を運んでくれていたのに気をつかって楽屋を訪ねずに帰ってしまっていた同級生もいました。みんなみんなどうもありがとう。

ハードだハードだとぼやいてる割に実はしっかりレコーディングもしていました。11月の終わりと12月の初め。ひとつはずっとやってみたかった企画なのですが、クラシック音楽(今回は特にピアノの曲が中心)の名曲集。ギターのオリジナルはひとつも入ってませんが、ドビュッシー、ラヴェルに始まってメンデルスゾーン、シューマン、ベートーヴェン、グラナドス、アルベニスまで、有名曲のオンパレードでございます。しゃれだと思って聴いてください。どこかで聴いたあの曲この曲が、何故かギターの調べにのってきこえてくる逸品であります。しかもしかも価格はなんとJUST2000Yen!!!1月26日発売です。


そしてもう一つのレコーディングは万を持して望むオーボエの古部賢一氏とのデュオ・アルバム。ロケーションは「武満徹ギター作品集成」から「Cheek to Cheek」まで録音に使用させていただいた懐かしの秩父ミューズパーク音楽堂。ところが初日が有名な秩父祭りの日と重なってしまい、
花火があがって録音どころではないのでさっさと祭りに繰り出しましたよ。自称「夜店評論家」古部氏も、いか焼きほおばって大満足のご様子。花火もきれいだったし、噂の山車もすんごいことになっててあれじゃ明け方までかかるよな。なんでも18万人の人出だったそうな。で、今日は主にその模様をパパラッチしてきました。イノシシもぶらさがってて野趣あふれる感じでした。作曲家の猿谷さんはちちてつのタクシーにのってわざわざ助っ人にきてくれました。それにしてもワンカップ片手の古部君を見られるのはこのホームページだけ!貴公子路線がだいなしだぁぁぁ!!


予告:12月は更新しまくりです。