アマポーラ（ラカージェ）／ 悲惨な戦争（トラディショナル）／トライ・トゥ・リメンバー（ シュミット）／ムーン・リバー（マンシーニ）／カミニート（フィリベルト）／アルフォンシーナと海（アリエル・ラミレス）／ラ・マラゲーニャ（エルピディオ・ラミレス）／バイヤ・コン・ディオス（ハメス、ペパー、ラッセル）／いっそセレナーデ（井上陽水）／七人の刑事（山下毅雄）／別れのサンバ（長谷川きよし）／黄昏のビギン（中村八大）／長崎の鐘（古関裕而）／夜が来る（マーク・HAMA［小林亜星］）／千の風になって（新井 満）／ WOODS（長野文憲）

2017年8月に惜しまれつつ世を去ったギタリスト＆アレンジャー長野文憲が、最後に遺したギターソロ用アレンジを編纂、ここに収載されているアレンジ楽譜はすべて長野自身が校正の段階まで目を通した、彼の「白鳥の歌」と言える作品群です。長野が永年大事に温めてきたアイディアに基づく渾身のアレンジ作品に加えて、演奏活動を続ける中でより高度な音楽性と優れた演奏効果を求めて改訂を加えた作品を収載。この全16曲は長野文憲という稀代の名アレンジャーが辿り着いた境地をダイレクトに楽譜に写した入魂の名編曲揃いです。タブ譜も付けられており、初級者でも難なく長野の運指を辿ることが出来ます。長野文憲が最後まで慈しみ遺してくれた16曲の贈物を、ぜひ心行くまで味わってください。