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● 鈴木大介ギターエッセイ パート46(2004年6月8日号)

第一回ギターエラボレーションシリーズが好調の内に始まりました。
大介さんならではの新しい試みに次回への期待がますます拡がりました。


関東地方も梅雨入りしました。風邪が流行っているようですが、皆さんはお元気におすごしでしょうか。

おかげさまで「ギター・エラボレーション第1回『巡礼』」もあたたかいご声援のうちに無事終了することが出来ました。コンサートにいらしてくださった方々には心からお礼を申し上げます。

自分の思い描いたとおりに、自由なコンセプトでステージ作りさせてもらえて、とても鈴木大介らしい表現ができたと思います。休憩なしという構成は、クラシックのコンサートにはあまりないことで、しかも事前打ち合わせしておいたにもかかわらず告知が出来なかったため、びっくりされたお客さまもいらしたようですが。。。そのことへのお詫びと反省もありつつ、しかし最終的にほとんど大部分のお客さまには、休憩がないからこそ高密度な集中に到達することができ、お客さまとの一体感が生まれるのだということをご理解いただけたようです。お寄せいただいた反響にも励まされ、第2回に向けてますます盛り上がりそうな感じです。引き続き御支援の程よろしくお願いいたします。

2004年6月5日 Hakuju Hall にて

5月はコンサートがなかったので、「巡礼」のプログラムの練習の合間に、マウリツィオ・ポリーニのショパン・プログラムを見に行ったり、近藤嘉宏くんのブラームスのコンチェルトを聴きに行かせてもらったり、ジェシー・ノーマンのモノオペラ「期待」と「声」を見に行ったりすることができて、充実してました。ただそんな優雅な暮らしを楽しんでいると、早々に「ギターキリギリスト」になるもので、夏から働きます。ひえ~~~。

今日はギターエラボレーションのステージ写真と、友人の西村正秀さんのリサイタルでのスリーショット。そして高尾山グルメをお届けです。

高尾山グルメ・・?管理人意味不明(._.)